星読みコラム9月　お月見を楽しみながら、自分の本心と向き合おう

2023年9月6日

今年も残すところあと４ヶ月となりました。
まだまだ残暑が厳しいですが、朝や夜には秋の気配も感じられる頃。
夏の疲れを癒しながら、夜空の美しい月を眺めてみてはいかがでしょうか？

それでは今月がどんな月になるのか、星の動きとともにみていきましょう🎵

9月の満月　Harvest Moon（収穫月）

9月29日に牡羊座の部屋で満月を迎えます。

9月の満月は別名『Harvest Moon（収穫月）』。

北米では農作物をこの時期に収穫（ハーベスト）することに由来しています。
夜間に収穫するときに月明かりが助けてくれたり、月の出が早いことも表現されているそうです。
基本的に秋分の日に近い満月のことをハーベストムーンと呼ぶため、10月になることもあります。

ハーベストムーンには『許容』『浄化』『アート』などの願い事が叶いやすいとの俗信があります。

また、トウモロコシの収穫時期にちなみ『Corn Moon（コーンムーン）』や、大麦の収穫にちなんで『Barley Moon（バーレイムーン）』などとも呼ばれます。

秋は日本でも実りの時期ですよね。
農業の行事と結びついて『芋名月』とも呼ばれることもあります。

そして秋の夜空に浮かぶ美しい月と言えば『お月見（十五夜）』です。一年の中で最も空が澄み渡っている秋のちょうど真ん中の日、旧暦の8月15日とされています。

月を愛でる風習は平安時代からあり、当時の貴族たちは月を眺めながらお酒を飲んだり、詩歌や管弦を楽しんでいました。庶民の間にまで十五夜の風習が広まったのは江戸時代に入ってから。平安時代の貴族とは異なり、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い感謝する収穫祭や初穂祭の意味合いが強かったようです。

9月29日牡羊座の満月（十五夜） | 本当に自分の求めること、本心を受け止めよう

牡羊座のキーワード
スタート・外交的・パイオニア・熱血漢・スピード

牡羊座は情熱的でパワフルな星座。
これと決めたら、エネルギーを一点に集中して注ぎます。
また、あとに続く人たちのために、新天地を切り開いていく行動力があります。

今回の満月は、神秘と秘密、自己犠牲などをあらわす12ハウスで起こります。
精神的な変容をあらわし、人生の困難、そして困難の解決や克服を主題としています。
牡羊座の満月では、牡羊座特有の真っ直ぐな感情が前面に出てきやすいとき。
正直さや勢いで物事を決めがちなので、思うように進んでいないと些細なことでイライラが募りがちに。過去の行いを振り返るのに良い時期なので、『今の自分は本当にやりたいことができているのか？』と本心に問いかけて。
客観的に自分自身を見つめられるようになると良いですね。

自分と向き合う方法を知りたい！という方はこちら

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9月15日　乙女座の新月

乙女座は感受性と現実的な知性、豊かな想像力の星座です。
緻密で、細部まで的確に分析するエネルギーに長けています。
健康や生活習慣も担当するので、悪習慣や体のメンテナンスにも良いとき。

6天体が逆行中ですが意外にも安定はしているので、しっかりと過去を振り返りながらチェックしていれば、確実に前に進むことができるとき。
天体が順行に戻り始める11月までは結果は出ずらいですが、過去を基にちゃんと振り返りをすること自体に意味を持ちます。
キャリアや天職をあらわす10ハウスで起こる新月なので、転職などにも良いときです。
過去の縁が繋がりやすいときなので、それがきっかけとなってソーシャルな部分に変化があるかもしれません。

『ハウス』についてもっと詳しく知りたい方はこちらをcheck!

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