ジャーナリングで気持ち軽やか♪ママの心を整える朝時間

家事に育児に仕事にと忙しい毎日を送るなかで、自分の気持ちを後回しにしていませんか?
そんなワーママさんにこそ試してほしいのが「ジャーナリング」

朝の数分、自分のためにペンをとることで、気持ちがスーッと軽くなったり、今日を前向きに始められたりするのです。

ジャーナリングする女性


この記事では、ジャーナリングの効果や朝にぴったりのテーマ、無理なく続けるコツを紹介します。バタバタな朝もほんの少しの工夫で、こころ穏やかなスタートに変えたい女性はぜひ参考にしてくださいね。

目次

忙しいママだからこそジャーナリングがおすすめの理由

朝の5分ジャーナリングは、忙しいママの心を整える習慣になります。
思いつくままに書くことで、自分の気持ちに気づいたり、モヤモヤの原因が見えてきたりするからです。

たとえば「なんだか気分が重い」と書いてみたら、「昨日の失敗が心に残っていたのかも」と気づくことがあります。また、気づいたことを整理していければ、次に同じ失敗をするリスクも減るのです。

ノートとペンと目覚まし時計

そもそもジャーナリングは、紙に書き出すだけで気持ちがすっきりして、前向きな気持ちで 1日を始められる効果があります。慌ただしくなりがちな朝こそ、自分と向き合うジャーナリングを取り入れることはおすすめです。

ジャーナリングってなに?ママが得られる3つの効果とは

ラフリーでは、過去にジャーナリングのさまざまな効果を紹介してきました。
この記事のテーマは「ママの心を整える」なので、ジャーナリングを行ったママが得られる3つの効果を紹介しますね。

効果①心と頭が整理される

ジャーナリングは自己理解の促進やストレス軽減の効果があると科学的にもいわれています。

日々の生活の中でタスクや予定、子どものことが頭を占め、自分の感情に気づけないことってありますよね。

ジャーナリングで頭の中を“見える化”することで、「本当はこれがつらかったんだ」「これは今日じゃなくてもいいかも」と、気持ちや優先順位が整理されていきます。余裕ができたことで「家族にもやさしくなれた」という声もありますよ。

効果②自分だけの時間を得られる

ジャーナリングは自分と向き合う時間です。

ママにとってのジャーナリングは、“自分に戻る時間”。ジャーナリングをはじめることで、ママが自分を大切にできる時間を1つ増やせます。

たとえば「私は本当はどうしたい?」「今日、どんな気分?」と問いかけてみましょう。問いかける数分の時間が、心にじんわりと余裕を与えてくれますよ。

効果③身体の声にも気づきやすくなる

毎日忙しくしているママは、自分の身体よりも子どもや家族の健康を心配しがち。日々、ジャーナリングに書き出すことで自分の身体の声にも気づきやすくなります。

内容は身体のことでなくても大丈夫。身体のことを書かなくても、健康に目を向けられる理由は「疲れた」と感じているときは文章に表れやすいから。

書き方が違うこともあれば、ネガティブな内容になりやすいこともあります。また、そもそも書く気力や余裕もないと書けない人も多いでしょう。

ジャーナリングは、自分の健康状態に気づくきっかけとなります。

朝におすすめのジャーナリングテーマ3選

忙しい朝でも、数分のジャーナリングで一日がより穏やかに過ごせるようになります。
ジャーナリングは思ったことを自由に書いていいのですが、最初は難しく感じる人もいるでしょう。

ジャーナリングをイメージしたノートとペン

ここでは「今日を前向きにスタートしたい」と感じているママにぴったりのテーマを3つ紹介します。

テーマ1:今朝の気分を一言で表すと?

朝、目が覚めた瞬間、なんとなく心に浮かぶ感情を一言で書き出してみましょう。

「今日は晴れやかな気分」「ちょっと不安だけど頑張ろう」と、今の自分を素直に表現するだけで、気持ちが整理され、その日の気分に寄り添った一日を過ごしやすくなります。

テーマ2:昨日の自分をねぎらうメッセージ!

「昨日は忙しかったけど、なんとか頑張ったな」と、自分をねぎらうことも大切です。

家事、育児、仕事のどれもが大変だったとしても、小さな成功や努力を振り返ることで、「自分はしっかりやっている」と気づき、自信を持てます。小さな成果の積み重ねが、日々の前向きなエネルギーになりますよ。

テーマ3:今日、どんな気持ちで過ごしたい?

一日のスタートで「今日はどういう気持ちで過ごしたいか?」と書くことは、その日の心の方向性を決める大切な問いかけ。

「落ち着いて過ごしたい」「今日は自分を大事にしたい」など、意図を明確にすることで、目標が明確になり、一日を穏やかに、前向きに過ごすヒントになります。

続けるコツは「完璧を目指さないこと」

ジャーナリングに「完璧」はありません。毎日書かなきゃと思う必要も、長文を書かなきゃと思うプレッシャーも必要ないのです。

多忙なママにとって、毎日完璧に書くことは現実的ではないと考えます。

「今日は書けなかった」と感じる日があっても、そういう日もあると捉えることが日々を軽やかに過ごすコツにもつながるのです。ジャーナリングは、自分のペースで続けることに意味があります。

完璧を求めずに、まずは気軽に始めてみてくださいね♪

書くことでママの心をゆっくり整えていこう

毎日の忙しさの中で、つい自分の気持ちを後回しにしがちなママ。でも、ちょっとした時間を使って書くことは、自分を大切にする第一歩です。

カフェラテを飲みながらジャーナリングするイメージ

「書く」ことを習慣にすると、心の中にあるモヤモヤを解消できるようになります。無理に大きなことをしなくても、毎日の少しずつの積み重ねが、心を落ち着かせてくれるのです。

毎日完璧でなくても大丈夫。朝少しずつ書く時間を作ってみてくださいね。ママも自分を大切にする時間を作り、今よりもっと自分純度を高めていきましょう!

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この記事を書いた人

複業フリーランス(カウンセラー&ライター×オンライン秘書)。

ライターとしては、女性や子どもが"心と体"を大切にしながら、暮らしやすく生きやすい情報を中心に執筆しています。
保有資格:臨床心理士、公認心理師、漢方養生指導士

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