心地よい梅雨を過ごしたいあなたに~心と体の梅雨支度〜

ジメジメとした梅雨の時期。
頭がズーンと重かったり、古傷がズキズキ傷んだり、心もどんより雨模様になってしまうのは、きっと筆者だけではないはず・・・!

年に一度しかないこの時期を、せっかくなら心地よく満喫したい ♪ そんなあなたに、3つの梅雨支度をご紹介します!

てるてる坊主と虹

梅雨の不調の正体とは

私たちの体は、気候の変化によって様々なストレスを受けています。一年の中でも特に梅雨の時期は

  • 低気圧
  • 高湿度
  • 寒暖差
  • 日照時間の減少、など

これらのストレスが一気にかかり、自律神経が乱れやすくなります。

また、湿度が高いと汗が蒸発しにくいため、体に余分な水分や老廃物が溜まります。これが体を冷やして血の巡りを悪くし、体の不調を引き起こします。

梅雨を心地よく過ごすためには、体の巡りを良くすることが大切なのです!

今すぐ出来る!3つの簡単 ♪ 梅雨支度

白いアジサイ

①日々のちょいマメ運動

いざ運動しよう!と思っても、何かと用事が見つかって出来ないことってありますよね。そんな時は、日々の生活で「ちょっと」だけど「マメに」動けば良いんです。

  • 駅やお店ではエスカレーターではなく階段を使う
  • 一駅二駅だったら歩いてみる
  • 歯磨き中にかかとの上下運動をする、など

自分に合った「ちょいマメ運動」を見つけるのも楽しいですよ ♪

余分な水分・老廃物は、重力の影響で足に溜まり「浮腫」になります。しかし、体の筋肉・特にふくらはぎの筋肉をこまめに動かすことで溜まった老廃物を流してくれるのです。

②お腹の温活

ジメっと蒸し暑い梅雨の時期、冷えた飲み物をグーッと飲んでスカッとしたいところ・・・ですが!!この時期はお腹に優しく温かく。暴飲暴食ひかえめに。

  • 常温~温かいものを飲む
    →おすすめドリンクは烏龍茶、ジャスミン茶、ハトムギ茶
  • 消化に良いものを食べる
    →昔ながらの和食や生姜などの薬味も効果的
  • 外からお腹温める
    →腹巻やインナーなど

お腹=内臓が温まると、血の巡りが良くなり、臓器の働きが活発に!食事などで得た栄養素を効率良く取り入れ、不要になった老廃物はスムーズに体外へ排出してくれます。

③ゆるっと半身浴

ジメジメ蒸し暑くなってくると、シャワーでサッパリ済ませたい!という方も多いですよね。でも実は梅雨の体は冷え切っているんです…!
そこでおすすめしたいのが「ゆるっと半身浴」。

  • お湯の温度は38〜40度
    →ぬるめのお湯はリラックス効果あり
  • 水分補給は半身浴30分前から
    →ポイントは「少しずつ」飲むこと
  • 時間は20〜30分くらい
    →自分の心地よい時間を探してみて下さい ♪

体を温め汗を出すことで、老廃物と共にこもった熱をしっかり発散。体温調整もされるので「熱中症予防」にも繋がります。

梅雨を満喫するために

青空とカラフルな傘

さて!
①日々のちょいマメ運動 ②お腹の温活 ③ゆるっと半身浴で、体の支度が整ったところで、あとは心の梅雨支度です。

心がウキウキするような傘を買う、読みたかったけど読んでなかった本を読破する、世界のお茶パーティーを企画する・・・などなど

梅雨の時期にしかできない「自分が楽しくやりたいこと」がきっと見つかるはず。

年に一度の梅雨の時期、あなたらしく心地よく満喫できますように ♪

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この記事を書いた人

現役マッサージ師。「心身一如」について勉強中。趣味:ミニシアター鑑賞、自然の中で物思いに耽ること。座右の銘:適度に適当 ♪