【宮崎】アートに囲まれた古民家で、幸せのひととき。PAAK HOTEL 犀-サイ-

こんにちは!アートな旅と雑貨探索が大好きなyoppyです
私は出身が九州で年に数回帰省をするのですが、その時宮崎県で出逢った最高に素敵なホテルがあったのでご紹介したいと思います。

それは宮崎県の飫肥(おび)という場所にある『PAAK HOTEL 犀(サイ)』という名の一棟貸しホテル。古い城下町の風情が残る田舎道にひっそりと佇むお宿です。築100年の古民家を改装したとのことですが、内装はとても素晴らしく、暖簾をくぐった瞬間から心がときめきました!

目次

アート作品が寄り添うように佇む空間。

入ってすぐの土間、リビングの壁、2階につながる廊下、至る所にアートが展示されています。これらの展示は常設ではなく季節に合わせて変わっているようで、アーティスト・フォトグラファー・デザイナーなど様々なクリエイターの作品が飾られており、地元企業や団体と連携して運営されているそうです。

子ども用のスケッチブックが、到着してすぐ大活躍!

リビングもこれまた素敵な空間なのですが、個人的に助かったのはお絵描き用のスケッチブックと画材が設置されていたこと!子どもたちがお絵描きに夢中になってくれている間、大人には長旅の疲れを癒す束の間の休息が訪れます。

素敵な庭園もあって、リビングからそのお庭が眺められるのも素敵!

ライターyoppi

この居室の周りに廊下が張り巡らされてる建築、昔から大好きなんです。

開放感抜群!家族で入ってもゆったりスペースのお風呂

個人的に一番テンション上がったのはお風呂!こんなにスタイリッシュで心がワクワクするお風呂に出会ったのは初めてかも。スケルトンの扉の先にはシックな色合いと素材が息づく空間。浴槽は大きくて家族4人で浸かっても余裕があるほど!さらにお風呂の横のガラス障子は、リビング同様お庭に面していて、開けると爽快な露天風呂が楽しめる仕様でした。

庭から見たお宿。右手がお風呂の窓で、左手がリビングの窓。真ん中が土間、玄関へと繋がっています。

bed room

2階に上がるとベッドルーム。写真だとわかりづらいですが、ベッドルームの奥のガラス窓の奥が吹き抜けになっていて、そこから土間が見えます(間取り的にはお風呂の上に寝室がある感じ)。上から1階の土間に向かって「やっほ〜!」と出来るので、これまた子どもがすこぶる喜びました笑。

おしゃれな家電が散りばめられたキッチン。

1階のリビングの奥にはキッチン。アイランドカウンターに、ハイチェアが組み合わされた独特の形だったのですが、おしゃれなのに機能性に優れていて「これ欲しい!」と夫婦でめちゃくちゃ盛り上がりました。

kitchen

手前側はリビングと一続きのフローリング、奥側は玄関からつながる土間。外からのお客さんが靴を履いたままここで一杯、なんてこともできそうです。ただ一つだけ難点があるとすれば、ここに設置された家具がほぼ黒のバルミューダ製だったのですが、操作方法が通常の家電と違うものが多く、説明書を見ながら四苦八苦しました(苦笑)。また夜ご飯の提供はないので、自分たちで作るか外で食べる必要があります。

ライターyoppi

コンロの扱いを理解するのに体感15分くらいかかったようなw

コーヒー豆やミルが置いてあって、その豆を挽いてコーヒーを淹れながら、後ろでは子どもたちがリビングで戯れあっていて『なんだこの幸せな空間は!』と夫婦で感動。もうこのままここに住みたいくらいの居心地の良さ。

めちゃくちゃおしゃれな空間の秘密は、運営会社がバリバリのインテリア・デザイン会社さんだということ。

PAAK DESIGNという地元の設計事務所さんで、県内の様々なデザイン&ブランディング案件を手掛けています。ホテルにも会社のパンフレットがさらりと置いてあり、コーヒーを飲みながら夫と一緒にパンフレットを見て「ここ素敵!」「これも最高!」とかなり盛り上がりました笑。ホームページから実績が見られるので、ぜひ見てみてほしい!

飫肥の城下町を散策!

飫肥はとてもコンパクトな城下町なので、1日で歩いて回り切れるくらいの広さ。小さい子どもがいても安心ですし、風情ある街並みが好きな方はきっとワクワクしますよ!古民家を再生させた素敵なお店や名所がたくさんあるのですが、その中から私が好きだった場所をいくつかご紹介します。

木の温もりあふれる雑貨がいっぱい|オビダラリー

扉を開けて中に入ると、ふんわりと木の香りが鼻をくすぐる。「飫肥杉」という杉の木がこの地域の名産らしく、杉を使ったいろんな雑貨がひしめくカワイイ雑貨屋さんです。入り口脇には子どもがパズルで遊べるスペースが。こじんまりとしたスペースに、これまたこじんまりとした我が子が座っていて、可愛い。

他にもキュンとする雑貨が置いてあり、お値段もお手頃!思わず木製のマグネットを複数、お土産としてお迎えしました。今も我が家の冷蔵庫で頑張ってくれています。

📍オビダラリー
〒889-2535 宮崎県日南市飫肥4丁目2−28
平日|13時-17時(月曜日と木曜日は定休日)
土日|10時-17時
※2026年2月時点
Creemaで作品が購入できます。

マスターとの何気ないおしゃべりが楽しい|塒(ねぐら)珈琲

先ほどホテルでいただいたコーヒー豆。その豆が近くのカフェで焙煎された豆と書いてあったので、カフェにもお邪魔しました。なんとこのカフェもPAAK DESIGNさんが運営している。手広い!w

マスターがとても人懐こい方で「どこから来たの?」と話しかけてくれ、子どもとも全力で遊んでくれて、写真も撮ってくれました。実は開店直後くらいを目掛けて行ったらお店が開いてなくて「もしかしてお休み!?」とわたわたしていた私たち。その騒ぎに気づいたマスター、その後時計を見て明らかにビックリして「ごめんごめん!時間過ぎとったね〜!」とお店を開けてくれました笑。そういう緩くて温かい時間が流れている街なんだなーと、ほっこりしました。

ライターyoppi

コーヒーももちろん美味しい♪コースターもカワイイ♡

📍塒(ねぐら)珈琲
宮崎県日南市飫肥5丁目2-18
10時-18時(毎週水曜、第3、第4木曜が定休日) ※2026年2月時点
instagramはこちら

なぜか子どもが大喜び|昔の藩校「振徳堂」

ホテルの目の前には、旧藩校である振徳堂(しんとくどう)という史跡が。中国の「孟子」に由来し、徳を振るい(高める)という意味が込められていて、卒業生に小村寿太郎がいるそうです(彼の生家も近くで史跡となっていた)。入場無料で誰でも入れるとの事だったので立ち寄ってみました。

裏手には噂の飫肥杉だろうか、杉林があって、全て障子張りの広い空間に机と教壇が規則正しく並べられている。心地よい風が頬を撫でていき、和風建築の風通しの良さや自然との一体感を感じられる爽やかな空間でした。
子どもは広い空間を探検して、鬼ごっこやかくれんぼをしたり、私を生徒に見立てて先生ごっこも出来たりして、思いの外楽しんでいました。

ライターyoppi

「お菓子は学校に持ってきちゃいけません!」と怒られました笑

📍振徳堂
〒889-2535 宮崎県日南市飫肥10丁目2−1
9時半-17時 ※2026年2月時点

アートが息づく古都を巡りたい人におすすめの街、飫肥。

そんなこんなで素敵な滞在ができました。関東でいう鎌倉や、金沢のひがし茶屋などと雰囲気的には近く、古民家や古い街並みを生かしつつ、より素敵にどんどん再開発されていっている街という印象を受けました。他にも紹介しきれていない素敵なスポットやお店がたくさんあるので、宮崎にお越しの際はぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

和の雰囲気が好きな人は、こちらの記事もどうぞ!

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

クリエイティブディレクター兼ライター。2人の女の子姉妹を育てながら休日は毎週全力投球でお出かけを満喫。アート鑑賞やおしゃれで可愛い雑貨ハントが大好き!常に楽しいことを探しています。

目次