冷え性、肌の乾燥、肩こり、生理痛…女性の身体の悩みって尽きないですよね。
特に冬の時期は、いつも通り生活しているはずなのに身体のあちこちが気になるってことありませんか?
この記事では、日々頑張っているお疲れ状態の30代女性のみなさまへ、身体の悩みを気軽に解決する「温活」を紹介します。少しでも軽やかに過ごしたい女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
30代女性は年中必須!温活のメリット5選
温活と聞くと、冬をイメージする女性は多いですよね。
筆者も温活について学ぶまでは、冬のイメージでした。しかし、本来は冬だけじゃなく1年中必要なのを知っていましたか?
まずは温活がもたらす女性へのメリットを5つ紹介します。メリットを知って健康な身体を手に入れる心の準備をしましょう!
〇女性が喜ぶ♡温活メリット5選〇
- 冷え性&むくみ改善
- 生理痛緩和
- 肌荒れ改善
- 太りにくい身体になる
- 肩こり・腰痛改善
どれも女性にとって嬉しいメリットばかりですよね。
温活は血流促進や基礎代謝&免疫力アップが期待できます。それらの効果を得られることで、身体は生き生きとした状態を手に入れられるでしょう。
肌と温活のつながりはピンとこない人も多いと思いますが、肌は内臓の鏡といわれています。特に30代になると肌の調子が今まで以上に気になってきますよね…。
温活で身体の内側からしっかり温めてあげることで、美肌も目指しましょう!
すぐにできる3つの温活方法
温活で最も温めたいところは“お腹”です。
お腹は、多くの臓器や血液が集まる中心部なので、ここを温めることで全身に温かさを巡らせることができます。ただし、このあと紹介する温活方法を全く実践していないと、いくらお腹を温めても全身への巡りが遅くなってしまいます。
まずは日常生活からすぐ取り組める温活に取り組んでみましょう!
温活1:湯船に浸かって温まる
忙しいとシャワーで済ませることって多いですよね。
湯船に浸かるのがいいとはわかっていても、つい「シャワーの方が早く終わるから」と考える女性は多いと思います。しかし、少し時間を使ってでも湯船に入ることで、血行促進やリラックス効果が期待できるのです。
長風呂をする必要はありません。15分程度、自分の体温より少し温かい38〜40℃のお湯に入りましょう。お風呂をためている時間は15分くらいです。その間に片づけたりストレッチをして過ごせば、メリハリがついて寝るための準備も整いますよ。
「寝ても疲れが取れない」「毎日お風呂に入る時間がない」という人は蒸しタオルも活用してみてくださいね。
【参考記事】
シャワーでは得られない!湯船に浸かる事で得られるメリット│日本温活協会
全身浴と半身浴、どんな効果があるの? | お風呂なび | アース製薬
温活2:軽い運動に取り組む
特に冬場の運動はなかなかつらい…。
そこでおすすめなのは、朝10分程度散歩をして日光を浴びること。あとは室内でストレッチやヨガをしたり、家事をする際にしっかり身体を使ってみるなどがおすすめです。
運動と聞くと、走ったり筋トレしたりなど激しいものをイメージしやすいですが、そんなことはありません。エレベーターではなく階段を使う、フロアモップではなく雑巾を使う、洗い物中につま先立ちになってみるなど生活の中で工夫できることはたくさんありますよ!
温活3:温まる食事を取り入れる
朝の白湯は健康と美容効果があります。一度沸騰させて適温に冷ました状態の白湯は、胃腸の働きをよくしてくれて、肌の調子や便秘にお困りの人にもぴったりです。
あとは発酵食品や乳酸菌、冬が旬の食べ物などもおすすめ。生姜入りの野菜スープは、朝昼夜関係なく食べたくなる温活レシピ!そのほかにも、ナッツやアボカド、肉・魚なども身体を温めてくれます。
温活グッズも手軽であったか♪
生活の仕方に気をつける際、服装にも気をつけてみましょう。3つの首といわれる「首」「手首」「足首」は、お腹と同じくできるだけ温めることが温活のポイント!
・首を温めるなら…マフラーやストール、ネックウォーマーなど
・手首を温めるなら…手袋やアームウォーマーなど
・足首を温めるなら…モコモコ靴下やレッグウォーマーなど
・お腹周りはカイロや腹巻などもおすすめです。
平均40度くらいのお腹専用カイロや、よもぎ蒸しパッドなどは女性の身体の大事なところを優しく守ってくれますよ。
年中意識できるといい温活ですが、冬場は特に普通に生活しているだけでも冷えます。冷えから身を守り、自分の身体を温めることは自分を大切にすることにもつながる方法。自分の身体を大事にして、今よりさらに自分純度を高め、快適な日々を過ごしましょう!