私のごきげんライフ vol.2|思い込みを手放し自分を認められるようになった、さちこさんの幸せ

「あの人、なんかいいな」「生き方が素敵だな」という人にインタビューをして、ごきげんの秘訣を探る企画「私のごきげんライフ」。

第二回のゲストは、デザイナーや習慣化コーチなど、マルチにご活躍されているさちこさんです。

さまざまなスキルを身につけても「どこか自信がない……」と思い続けていたさちこさん

そんな彼女が気づいたごきげんの秘訣は?

目次

スキルを増やしても、自信だけは持てなかった

ーー今はどんなお仕事をされていますか?

フリーランスのデザイナーとして活動しつつ、インハウスのデザイナー(企業に所属し自社サイトの制作などを担うデザイナー)としてもお仕事をしています。

デザイン業のほかに、ホームページやイラストの制作、コペンフラップでは講師やイベント企画なども担当。

肩書にとらわれず、自分のスキルを活かせるお仕事にいろいろと取り組んでいます。

ーー多方面でご活躍されている印象があります!昔からいろいろなことに興味のあるタイプだったのでしょうか?

そうですね!ただ、興味の根源は「自分に自信がないこと」にあるんです。

自信がないからこそ、デザインやプログラミングのスクールに通い、知識を身につけて不安を埋めようとしていたのかもしれません。

幅広く学び続けた結果、今があるんだと思います。

ライター shige

スキルを身につけたほうがいい。
きっと誰もが一度は思ったことがありますよね。

ーー自信がないとおっしゃるのは意外でした!

デザインやプログラミングなど、やりたいことを学んでスキルを掛け合わせてきたのに、なかなか自信を持って「できます!」と言えなかったんです。

スクールでの学びを活かして仕事をするために、ポートフォリオを作ったり、SNSで発信したりするような行動にも移せなくて。

「本当に自分のやりたいことではないから、行動に移せないのかもしれない」と、自分自身を疑っていたんです。

ーー行動に移せない気持ちは誰しもありますよね。なぜそこから行動できるようになったのでしょうか?

今も続けている、インハウスのデザイナーとしての仕事が転機になりました。Web広告を扱う会社なのですが、もともとは在宅の事務員が募集されていたんです。

面接で「デザインやWebサイトもできます」とお話ししたら、クリエイティブ制作も依頼してくださることになって。

そこから、バナー広告やWebサイト、チラシといった、クリエイティブの仕事を任せていただくようになりました。

ーー積み上げてきたスキルが活きた瞬間ですね!

とはいえ、ゆくゆくはフリーランスになりたいと思っているのに、そのための行動には踏み出せなかったんです。

パートタイムで在宅勤務だったので、正社員で働くよりも時間はあるはずなのに「なんで時間を有効活用できないんだろう……」と考えるようになりました。

自分なりに有意義な時間を過ごせそうな行動を考えて、朝活やジャーナリングもやってみたのですが、続かなくて(笑)。

いろいろと調べるうちに、習慣化の第一人者・古川武士さんを知り、本を読みはじめたんです。

ですが、知識や技術を身につけても一人だと続かないので、もともと学ぶことが好きなのもあって、習慣化の学校に通うことにしました。

小さな行動が自信を育ててくれた

ーー習慣化の学校に通ってみていかがでしたか?

習慣化のノウハウはもちろん「本当に自分がやりたいこと」を考える時間があって、内省を深めるきかっけになりました。

ですが、ここでもまだ自分ごとに落としきれなかったんですよね。

ただ、学校を卒業する頃には「ツールを使って作業するのが好き」「デザインは自分に向いている!」ということには気づけました。

自分の軸がわかってきたので「これは私のやりたい仕事だ」と、納得しながらデザインに向き合えるようになったんです。

あとは、自分なりに習慣化を身につけようと、毎日noteを書いたり、1日1個ものを捨てる片付けをしたり。

毎日ちょっとずつ積み上げていくうちに、続けると自信がつく実感が持てるようになりました

ーー小さな成功体験を重ねたのですね!継続力は、さちこさんの素敵なところだなと感じています。

そのうちに、この体験なら人に伝えられると思えるようになったんです。

SNSマーケティングも学んでいたので、習慣化の知識とこれまで身につけたスキルを活かして、Instagramの発信のサポートをしようと動きはじめました。

あと、習慣化コーチも目指そうと思って!習慣化コーチとして活動するために、セッションをたくさん経験しました。

相手のお悩みが私の悩みと共通することもあって、いろいろな人とのセッションが、自分の課題を解決するきっかけにもなったんです。

ライター shige

実は私もセッションを受けました!
優しくお話を聞いてくださるので、終わる頃には晴れやかな気持ちになります^^

ーー習慣化コーチとして活動をはじめてから、変化はありましたか?

習慣化コーチとして学びを進めるうちに、自分が抱えていた「〇〇してはいけない」という思い込みを手放せて視野が広がりました。

メタ認知が鍛えられて、自分の世界がすべてではないと気づけたんです。そこから積極的に行動できるようになりましたね。

あとは「とらわれているものから解放されると生きやすくなるよ」と、みんなに伝えたいという気持ちも生まれたんです。

ライター shige

メタ認知とは、自分の考えや感情、行動などを客観的に見る力です!

ーー具体的にどのようなことを伝えていきたいですか?

学んだことの活かし方や、行動すると見える世界が変わることを伝えたいですね!

スクールでの学びを次に活かせない人は一定数いますが、考えすぎて行動できなくなるのが原因の一つだと思っていて。

行動できる人は、たとえ学んだことと直接関係のない方向性に進んでも、自分で動いて自分なりのゴールを見つけますよね。

ですが、先に進めない人は「自分はこうあるべき」「うまくいかなさそうだから、〇〇しないと次に進めない」とハードルを上げているのではないかなと思いました。

かつての私もそうでしたしね。習慣化を学んで変われた私だからこそ、同じように悩む人の役に立てそうだなと。

なので今は、いろいろなコミュニティで、よりよく生きるためのヒントを与えたいと思って活動を企画しています。

ライター shige

私もさちこさん企画のイベントにいくつか参加しました!
温かい空間で、いつも前向きな気持ちになれます♪

私にとっての“ごきげん”は、自分を受け入れること

ーーさちこさんは“ごきげん”を体現されているなと思うのですが、どのように“ごきげん”を普及させたいですか?

私が“ごきげん”に見えるのは、小さな行動を積み重ねて習慣にしたからだと思います。

ですが、私自身もまだ完全に習慣化が身についたわけではないですし、自分が悩んできたからこそ、考えすぎて行動できない人の気持ちもわかります。

なので、行動に踏み出す方法を一緒に探せたら嬉しいですね!

「この人がこう変わったんだから自分もできそう!」と、誰かのヒントになれたら光栄です。

ーー「一緒に」というスタンスが素敵ですね!行動が難しい人に向けて、アドバイスはありますか?

最初の一歩って難しいですよね。ただ「自分はこうあるべき」は思い込みだと伝えたいです。

NLP(神経言語プログラミング)という心理学の基本前提の一つに「地図は領土ではない」という考え方があります。

私はこの考えを「現実世界の領土は一つでも、一人ひとり考え方や価値観が異なるので、地図を作ろうとするとそれぞれ違うものが仕上がる」と解釈しています。

なので、自分の地図が絶対に正しいと信じて人に押し付けてしまうと、自分の行動が縛られたり、人間関係がうまくいかなくなったりするんです。

地図と現実は違うと考えられるようになると、少し気持ちが楽になりますし、思い込みに気づけるようになると思います。

ライター shige

NLP(神経言語プログラミング)についてはこちらからチェックしてみてください♪

ーー思い込みの罠、私も心当たりがあります……!視野を広げることは大事ですね。

思い込みは必ずしも悪いことではないのですが、別の見方ができるようになると気持ちが楽になります。

私は子どもの頃の経験から「失敗やつらいことは忘れるべき」と無意識に考えていたんです。

ですが、つらいことは忘れなくても生きていけると気づいてから、視野が広がりました。

実際に、つらいことをバネにして生きている方もいらっしゃいますし、忘れることだけが正解ではないんですよね。

こんなふうに、ほかの人から見たら当たり前でも、自分では気づけないことがあります。

私は毎日のようにnoteを書いているのですが「〇〇は思い込みだった」というテーマで書くことがあって。

それは違う見方ができるようになると、より生きやすくなると信じているからんです。

ライター shige

人に話したり書き出したりすると良いのかもしれないですね!
さちこさんは、コーチングが思い込みを手放すきっかけだったそうです^^

ーーネガティブな出来事をポジティブに受け止めるよう意識するのは、視野を広げることにつながりますか?

そうですね!でも、無理にポジティブへと見方を変えなくても、考え方を少しずらすだけで十分です。

新しく見つけた考えを絶対に大事にしなければならないわけではないですし、思い込みだって捨てる必要はありません。

「どう受け取ってもいいよ」と自分に許可を与えることが大切です。

白か黒かの二択ではなくグラデーションでも、その時々によって受け止め方が変わっても良いんです。

自分なりの納得感を大事にして自分を許して受け入れる“自己受容”が、私にとってのごきげんなんだと思います。

ライター shige

私はネガティブなこともポジティブに受け止めなきゃ!と思っていたのですが……こういう考え方もあるか〜くらいライトに受け止めるので十分なんですね!

インタビュー後記

さちこさん自身が一歩踏み出せない時期があったからこそ、誰かの背中をそっと押せる優しさに満ちているように感じました。

小さな行動を積み重ね、思い込みを少しずつ手放しながら自分を受け入れていく

変化の過程には「変わらなきゃ」と焦る人の心を軽くしてくれるヒントがたくさん詰まっています。

正解よりも納得感を探しながら、自分自身に「そのままでいいよ」と言ってあげることから“ごきげん”な毎日をはじめてみませんか?

さちこさんに聞くごきげんのポイント

  • 小さな成功体験を積み重ねる
  • 「〇〇してはいけない&こうあるべき」という思い込みを手放す
  • どんな考え方・受け止め方をする自分でも認める
ライター shige

良いときはもちろん、自信がない私も、うまくいかない私も認めよう!
それだけでもごきげんになれる♪

▼さちこさんのSNSはこちら
Instagram:https://www.instagram.com/sachi_sns.support/
Instagram(写真用):https://www.instagram.com/sachikono029/
note:https://note.com/sachino29

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この記事を書いた人

フリーランスのライター。
システムエンジニアとして働きながら副業ライターとして活動後、独立。ひょんなことからラフリーに出会い、ワクワクを大切に楽しく活動しています!
プライベートでは、都会と田舎の二拠点生活を満喫中。どちらかというと田舎が好き!

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