仕事や家事、育児…
幸せなこともたくさんありますが、心身ともに疲れやすいときも「やらなきゃ」「頑張らなきゃ」と思うことも多いですよね。
そんな子育て中のママさんたちは、今どのくらい自分の時間(一人時間)を持てているでしょうか?
この記事では、日頃から“ママ”として頑張っている女性の自分の時間や、家庭と自分とのバランスを取るための方法について紹介します。もっと楽しく軽やかに過ごしたい女性必見です!

ママの自分の時間は「一日一時間未満」!?
株式会社フェリシモや株式会社ロコガイドなどの調査によると、ママの自分の時間はほぼなく、あっても「一日一時間未満」「週に数時間あればいい方」ということがわかりました。

自分の時間と言っても、買い物中や家事の一人の時間を含めている人もいれば、美容院などの一人で出かける予定を含めている人もいるそうです。
みなさんは「自分の時間」と聞いて何を思い浮かべますか?
こんな時に「一人になれる」と感じるかもしれません。
子どもが寝ているとき
子どもの昼寝中や早朝でまだ起きない時が「自分の時間」となっている人は多いです。
でも、家事や仕事があるのも現実。ママのなかには睡眠時間を削ったり、家事を効率よくこなせる方法を探してなんとか「自分の時間」を確保している人もいます。
子どもがいない時間
保育園や幼稚園、学校に子どもを送り届けたあともママの自分の時間。ワーママさんは職場にいかなくてはならない場合もありますが、送ったあとの時間こそ自分の時間と捉えているママも多くいらっしゃいます。
自分の時間は欲しいけど、難しいママはどうすればいい?
この記事を読んでいるママさんは、どのような状態であっても、一刻も早く自分の時間を作りましょう!ママの幸せが子どもの幸せにもつながるのです。

では、どうすれば自分の時間を確保できるかご紹介しますね。
子育てや家族について夫と話し合う
まずは夫婦で話し合いましょう。
ママも一人の人間です。一人になりたいと思うのは当然のこと。
子どもを誰かにお願いすることに、罪悪感を持つ必要はありません。
パパが非協力的であれば、第三者に相談しながら解決策を見つけることも1つの方法です。
「子どもが寂しがるのでは」
「何かあったらどうしよう」
「周りに何か言われたり、思われるかも」
そう思って、自分の身を削ることの方が危険。
すでに十分頑張っているので、自分のことも大切にしてあげましょうね。
預け先をいくつか持っておく
子どもと一対一で向き合わなければ、ママは子どもを優先しなくては…と思っていませんか?
確かにママと子どもの関係は、乳幼児期から育まれます。
しかし、毎日四六時中一緒にいる必要はないのです。
預け先の候補リスト
- 夫
- 両親や義両親
- 双方の兄弟姉妹
- 信頼できる友人
- ベビーシッター
- 一時保育
- ファミリー・サポート・センター
子どもにとって、パパもママも親であることに変わりありません。
パパにお願いしたいことを「具体的に紙と口頭」で伝えましょう。
お願いする前から少しずつ、子どもとパパの時間も作っておくとみんな安心です。
また、パパにお願いするときはちょっとモヤモヤしても「必要なこと以外は口出ししない」を守ってください。
気になることもあると思いますが、子どもの身に危険が及ぶこと以外は、夫婦や家族関係維持のためにも、それぞれのやり方を尊重しましょう。
子どもとの楽しい時間と成長を大事にする
自分の時間が作れないけど、欲しいと思っているママの多くは一生懸命な人。
子どものことを第一優先にしたり、仕事と育児の両立を頑張ろうとして毎日へとへとになっています。
そんなママのなかには「子どもをちゃんと見なきゃ」と子どものことで頭いっぱいな人も多いでしょう。実際はちゃんと見ているのに、もっと!と思ってしまうのです。
だからこそ、ママと子どもの楽しい時間を大事にしてみてください。
- 絵本を読む
- ご飯を一緒に食べる
- ちょっと一緒に踊ってみる
- お話したり、笑い合ってみる
- 公園で思い切り遊ぶ
など…そういった楽しい時間があれば、ときどきママと離れても子どもは安心できる場所があると感じ取れます。

「安全基地」という信頼関係や情愛の絆を表す心理学的概念を知っていますか?
多くは母子関係からはじまり、父親、先生、友達、恋人と信頼を育むなど、成人後の情緒や対人関係に影響を与える概念です。
子どもが色んな人と交流する時間が増えるのは、とても素敵なこと♪
母子関係の絆を深めつつ、子どもの成長を周りと一緒に見守り、ママは自分の時間も作りましょう!
ママの自分の時間!何をしますか?
子育てで大事なのはママの笑顔!
さっそくできた自分の時間、みなさんは何をしますか?
ママの自分時間の過ごし方
- 美容院やサロンへ行く
- カフェでのんびり過ごす
- おいしいものを食べる
- テレビやドラマを観る
- ゆっくり寝る
- サウナや温泉へ行く
- 趣味に没頭する
- 勉強や読書をする
ここに書いてあるものに限らず、自分がやりたいことを思い切り楽しんでリフレッシュしてくださいね。

ストレスをためないようにするには、自分を大事にする時間が必要です。
ママも一人の女性!自分の時間でたっぷり心も身体も癒して、今よりもっと自分純度を高めましょう!


