「わたし×キャリア×人生」夢がなかった私が将来を楽しみ!と思えるようになったワケ


私は今、フリーで在宅webデザイナーとして活動しています。
けれど自分がwebデザイナーになることも、フリーランスとして働くことも数年前までは考えたこともありませんでした。

かつては「安定」を求めていた私がどのようにして今の仕事にたどり着いたのか、その結果変わった思考や行動の変化についてお話します。

子供の頃の夢はサラリーマン!

パソコンイメージ

小学生の頃、誰もが一度は「将来の夢」を聞かれたことがあると思います。
友達は「お花屋さん」「パン屋さん」「野球選手」と子供らしい回答をしている中、その時から特に夢がなかった私…

私の前に発表していたクラスメイトが「サラリーマン」と答えていたので
“同じでいいか…”とマネをし「私の夢はサラリーマンです」と答えていました。
特に夢もなく、意志もなく、、そんな子供でした。

クラスメイトもなかなか現実味のある子でしたね…!笑

普通に就職し、充実した日々

そのままやりたいことも特に見つからず、高校、大学と卒業。
海外旅行が好きだったため旅行代理店へ就職し、忙しくも充実した日々を送っていました。

その後結婚・主人の転勤に着いて行き、転居先では全国展開の大手企業に勤めていました。
いわゆる「家庭と仕事を両立するキャリアウーマン」の類だったと思います。
(スーツに身を包みヒールを鳴らして歩いてました…!!)

妊娠・出産・育休とこの先も安定した環境でずっと仕事をしていくのだと思っていました。

コロナ禍により契約満了の可能性、将来への不安

転機となったのは2020年。
2人目の出産と同時にコロナ禍へ。

世の中では休業・失業が騒がれている中、ぬくぬくと育休を取っていた私はコロナ禍の経済事情を人ごととして捉えていました。
しかしそんなことは一切なく、
大手企業とは言えど、地方都市の契約社員だった私の元に人事部から1本の電話が。

「復職後、状況によっては契約満了となる可能性があります」

一気に現実を突きつけられました。

世の中の事態をやっと自分ごととして受け入れた私。

コロナ禍で育児をしながらいつ契約満了となるか分からない状況で仕事をし続けるのか…
答えが出ないまま悶々としていたときに、偶然webデザイナースクールの広告を見つけたのです。

偶然出会ったwebデザインという道

webデザインイメージ

webデザイナーという職種を知るにつれ、直感的にやりたい!と思い挑戦することに。

ちょうどスクール卒業と同時に主人の仕事による転居が決まったため、育休をもらっていた会社を退職。
子供も小さかったこともあり、在宅のフリーランスwebデザイナーとして活動を開始しました。

なんとなく流れで行き着いた「webデザイナー」と「在宅ワーク」
パソコン1つで仕事ができるなんてかっこいい!と自分の将来への期待感もあり、意気込んでスタートを切りました。

フリーのデザイナーは甘くない

しかし現実はそう甘くないもの。
コロナ禍で在宅webデザイナーを目指す人も多くなり、案件をコンスタントに獲得することは簡単ではありませんでした。
スキルをつけるための講座を受講したりとやりたいことも分からないままスキル取得に走るものの結果にはいまいち結びつかない始末。。

悩んでいる女性イメージ

周りに流されるのではなく、自分軸で判断することが大切と気づく

その頃は「他のデザイナーさんが受けてるから」「◯◯さんにすすめられたから」という理由でスキルアップにつながるであろう講座を受けたり、「収入につながるから」と目先のお金だけを見てお仕事を選んでいたんですね。

しかし気持ち的にも時間・体力的にもしんどくなる一方…
何かが違うぞ?と気づき始めました。

そこからは「自分がやりたいことなのか?」「自分が目指したい未来にとって大切か?」を判断軸として物事の選択をしていくよう意識をチェンジ!

初めは自分の意思で判断できているのかどうか、気持ちがぶれる時もありましたが徐々に「叶えたい未来に向けて必要か」「自分がやりたいと思うか」を軸に行動できるようになってきたと感じます。

気持ちを変えたら将来が楽しみに感じるように

自分軸で選択を重ねてきた今、やってみたいことに挑戦できていたり、一緒にお仕事をしたいと思っていた方とお仕事できていたりと、自分にとって心地よい環境に変化してきたと感じます。

笑顔で仕事をしているイメージ

そして何よりの変化は「将来が楽しみ」と思えること!
前述のとおり、将来の夢はサラリーマンだった私は何かを成し遂げたい等野望はありませんでした(笑)

それが今は「◯年後にはこんな自分でありたいな」と思えるように。
自然と将来が楽しみになってきたんですね。

夢がなかった私にはとても大きなことでした。

一度しかない人生。自分軸で歩んでいきたい

このように思考が変化してきた私。
いつ何があるか分からない今の世の中、他人軸ではなく、自分軸、自分の気持ちを尊重し、行動していきたいと思ってます。
(もちろん社会的常識は持ち合わせた上でです!)

まだまだ判断や気持ちがぶれることもたくさんありますが、楽しみながらお仕事やプライベートを過ごしていけるように、これからも自分らしさや目指したい未来を忘れずに活動していきたいと思っています!

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この記事を書いた人

自由気ままな3才の女の子、1才の男の子の2児のママ。
アウトドア、出かけることが大好き!けど家事は苦手。
仕事に育児に家事に余暇に、バランスよく両立するために日々奮闘中。