「腸活」というと、どんなイメージをお持ちですか?
ファスティングなど「食べない」「ストイック」なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
でも、本来の腸活とは「自分自身の体と向き合い、自分が心地よい方法で腸をいたわり、心身共に健康になること」なんです。
今回は、腸活コンサルタントとして活動する中で、忙しい女性に「自分を労わる時間を持って欲しい」との思いで「漢方茶SAYURI(さゆり)」を開発された園田恭子さんに、「腸活」についてお話を伺いました。
腸からはじまる心地よい私の作り方、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
腸の役割と腸活について
園田さんのお考えになる腸の役割、腸活についてお聞かせください
腸はすべての源であり、肌・体の疲れなど見た目の影響から、ストレス・睡眠・アレルギーや幸せホルモン(セロトニン)にも関わっています。
「腸脳相関」という言葉があり、美容・健康だけでなく、メンタル面も腸の影響を大きく受けていて、うつ症状のある方は腸内環境に問題のある方が多いんです。
腸活とは、腸内環境を整え、便通を良くすることで、お肌・体の不調・メンタル面を整えること。
腸活というと、納豆、ヨーグルト、オートミールなど「腸に良い」と言われているものを食べればよいのかな?と思った方も多いと思うのですが、人によって腸の個性も様々。
持っている菌が人によって違うので、「◯◯を食べれば良い!」ということはなく、自分にあった方法で行うことが大切ですよ。
また、ストレスがかかる生活は、自律神経が乱れ腸の働きが悪くなってしまうので、リラックスした状態をつくることもとっても重要です。
テストや発表の直前に、緊張感で気持ちが悪くなった経験がある方、多いのではないでしょうか?あれも、ストレスにより腸の働きがバランスを崩しているのだそう!
体のためにも、心のためにも、腸を整えることがとても大切なんですね。
漢方茶SAYURI誕生のきっかけ
漢方茶SAYURIが生まれたきっかけについて教えてください。
もともと、自身が通っていた「よもぎ蒸し」の先生に勧められたことがきっかけで「腸活アドバイザー」の資格を取得しました。
SNSで腸活について発信していたところ、「腸活について教えて欲しい」と言われアドバイスをするようになり、減量を希望されている方が腸活を試されたところ、減量と症状の改善がみられたんです。
そこから、腸活&ダイエットの講座やセミナーを行うようになったのですが、その中で「効果が出る人と出ない人がいる」ということに気づきました。
原因を探す中で、結果がでない人は「血(けつ/漢方の世界では血をけつ、と読みます)が足りないために、燃やすエネルギーが足りず結果がでないのではないか?という仮説のもと、漢方茶のブレンドを飲んでもらったところ、体重の減少がみられたんです!
漢方豆知識-気血とは-
漢方では、「気(き)」と「血(けつ)」が体の基本とされており、気血のバランスや循環によって生命の活動が成り立つと考えられています。「気」とは、形がなくて目には見えない、人間の体を動かす根源となるエネルギー、「血」は血管内を流れる血液や栄養分のこと、と捉えられています。この「気」と「血」は密接な関係で相互に影響しあっており、どちらも過不足なくスムーズに流れていることで、心身ともに健やかな状態に導くことができる、と言われています。
さらに、女性は月経があるため、もともと血が足りていない人がとても多いんですね。
同じ悩みを抱える方や周囲から商品化の要望をいただき、漢方茶SAYURIが誕生しました。
どうして漢方なの?西洋医学との違いについて
漢方と西洋医学はどのような違いがありますか?
西洋医学(薬)が科学に基づいて病気をピンポイントで治療するのに対し、漢方は、古くからの経験から体と心を分けず全体を見て治療、その後長きに渡って病気にならないでいられることを目指します。
血を増やすには、胃を休める空腹時間が必要。
血は胃腸で作られるので、胃腸が疲れていると血がつくられないんです。
また、睡眠時間もとても重要で、23時までに就寝することで、血が作られていきます。
食べ物では、赤い食べ物(レバー)や葉野菜、貝類などが良いですよ。
血が作られないと、肌がたるんだり代謝があがらなかったりするそう!
私達世代は、ぜひとも改善したいポイントですよね。
日常生活の中に、漢方の知恵を取り入れて、心地よい時間を楽しみながら症状の改善を目指したいですね♪
漢方茶SAYURIで自分との対話を楽しもう
ラフリー世代の女性は、毎日本当に忙しいですよね。
漢方茶SAYURIのキャッチコピーは「がんばりやさんのためのご機嫌ティー」
頑張り過ぎを止めて、お茶を通じて自分をケアして欲しい、という想いで作られています。
お湯を注いで、お茶に入っている黒豆がふっくらするまでの5分間、何も考えずにぼーっとしたり、自分との対話をしたり、「私のための」時間を過ごして欲しい、と園田さんはおっしゃっています。
園田さんが大切にされているという「まなゆい(愛結)」
自分の心に思い浮かんだこと全てを受け入れ、認め、愛するという考え方で、客観的に自分を見つめることで、本当の気持ちや答えを見つけることができます。
「これができなかった」「あれができなかった」と考えてしまう方も多いかと思いますが、どんな自分も受け入れて、今日も無事に1日を終えられた自分を認めてあげましょう。
良くある女性の悩みについて
最後に、女性によくある悩みについて、日々女性の悩みと向き合ってる園田さんに相談してみました。
冷え性・むくみがなかなか改善されません
手先が冷たいのは軽症で、運動不足や食べ物(血をつくるものを食べていない)が原因の一つ。軽い運動と食べ物、ゆっくりお風呂に浸かることを試してみてくださいね。
お風呂上がりもまだ体が冷たい人は、体の内側の潤いが足りてません。
空のペットボトルをいくら温めても温まらないように、水の入ったペットボトルを温めると中の水も温まりますよね。同じことが私達の体にも言えるので、食事やしっかりとした睡眠で血を増やし、体の潤いを高めてから温めることを試してみてくださいね。
また、女性は筋肉量が少ないので、自分に合った強度の運動やタンパク質を積極的に摂取することで、代謝を上げて症状を改善することができますよ。
寝ても疲れがとれません
良い睡眠がとれていないと、気血が増えず疲れがとれません。
良質な睡眠をとるためには、バランスの良い食事や気を遣いすぎないことが大切。
「楽しく没頭していて、気づいたら何時間もたっていた!」という事自体は良いエネルギーですが、頑張り過ぎは禁物。
今日は午前中頑張りすぎたからお昼からはゆっくりしよう、辛いことがあったから誰かに話しを聞いてもらおう、そんなふうに「一人で頑張りすぎない」を意識してみてくださいね。
頑張るところと頑張らないところのバランスをとる、時には人に頼る、ということを少しずつ意識して、「今日も良い1日だったな」と寝る前に感じられるとリラックスして良い睡眠につながりますよ。
腸活とは、自分自身を大切にすること
腸活とは、というお話を伺っていく中で、園田先生の「どんな自分も受け入れて愛して、自分を大切にする時間を持って欲しい」というあたたかい想いを随所に感じた今回のインタビュー。
「◯◯するといいよ!」ということではなく、自分自身の心と身体に目を向けて、「私にとって心地よいこと」「私が元気になれること」を大切に毎日を過ごすことで、自分純度を高めることができるな、と感じたのでした。
自分自身の心と身体の健康が、身近な人の幸せにもつながっていく。とても大切なことなのに、毎日の忙しさについつい忘れてしまいますよね。
今日は、ゆっくりお茶を入れて「まなゆい」の気持ちに浸る5分間をすごしてみたいと思います。
園田さん、女性に寄り添うすてきなお話をありがとうございました!
園田恭子(そのだ・きょうこ)
腸活コンサルタント・漢方養生指導士
栄養士として10年間で3000人以上の方の健康相談を実施。自身の健康状態の悩みから、腸活や漢方理論に出会い、腸活を実践。周囲も驚くほど見た目や健康状態、マインドが激変し、腸活の効果を実感する。現在では腸活コンサルタントとして、腸を良くする食事や生活の整え方を指導。2020年、4種の漢方食材をブレンドした 腸活漢方茶「SAYURI」を開発。多くの顧客にリピートされる人気商品となっている。