コロナ禍も開けて、対面での接待が多くなった昨今、大事な会食接待の予定が入っている方も多いのではないでしょうか?
きっとワインを飲む場面もあるはず・・・
でも、接待時のワインマナーがあることは知っているけど、あまり詳しいことは知らないな・・・という方も多いのではないでしょうか。
筆者は上司から「明日お客さんとワインが美味しいお店に行くから、一緒にどうか?」と誘っていただき、焦ってワインのマナーを調べたことがあります。。。笑
ワインの知識がなくても、ワインの注文から乾杯までのマナーが身についていると、お客さんに好印象かも?^^
知っている人も、改めて見直してみましょう♪
❶ワインを注文するときのマナー
1) 食前酒を頼む
最初に尋ねられるのは、食前酒のオーダー。食前酒を飲みながらメニューを見て、料理を決める流れが一般的です。
食前酒は、スパークリングワインがおすすめです。
2) 料理を決めてから、ワインを注文する
固いルールではないですが、ワインが決まっている場合はワインにあう料理を決めるのもありですね。
❷ワインを注がれるときのマナー
日本では、ワイングラスは体温が伝わりにくいように、グラスの脚を持ちます。
体温がワインに伝わると、味や香りを変化させてしまう可能性があるためです。
※国際的には、テイスティングする時にグラスの脚を持ち、しっかりと飲むときにはボディを持ちます。
おまけ Q.ワインはお店の人が注いでくれるまで待つ?
A.カジュアルなレストランなら自分で注いでもOKですが、お店によっては、女性が注ぐと服が汚れてしまう可能性があるという配慮からNGとされています。
❸乾杯時のワインの飲み方マナー
グラス合わせることも多いですが、高級なワイングラスほど割れてしまうので、胸から顔くらい・目の高さまでグラスをあげて「乾杯」というだけでもOKです。合わせちゃいけないというルールはありませんので、合わせる場合は、割らないように気をつけて楽しみましょう!
❹つぎ足しするときのワインマナー
グラスの残りが4分の1くらいになったときに、つぎたします。
「もういらない」という時は、グラスのふちに手を軽く添えてサインします。
おまけ Q.注がれる時に、グラスに口紅がついていたらどう拭き取る?
A.グラスについた口紅は親指と人差し指ですべらすように拭き取ってO Kです。
最後に
ワインに関するマナーはいかがでしたでしょうか? 初めて知ったマナーはありましたか?
今回はマナーとして紹介しましたが、意識しすぎて疲れてしまっては、とてももったいないので、TPOや一緒に食事をする人との関係性に合わせて、ワインを楽しむことが大切です。
接待が終わった後に、今日も楽しく親睦を深められたー!と思えることが理想ですよね。
大事なクライアントとの接待時に備えて覚えておけば、自信を持って振る舞えるはず!
ぜひ、この記事で学んだこと・再確認したことを意識して、ワインを片手にスマートな振る舞いを心がけてみてはいかがでしょうか。
ちょっとでも自信がある私で過ごせるよう、マナーを身につけて自分純度を上げましょう〜♪